雨漏り修理
一言に雨漏りといっても、屋根材や雨の漏っている箇所、原因によって対処の仕方が様々です。
当店では、どの箇所で漏っているのかを確かめ、原因を探し、その原因を断つのに最も適した工事をお勧めしています。
ここでは、瓦屋根の雨漏り修理工事の一例を紹介します。(6つの事例)
1.瓦取り替え工事
新しい瓦との取り替え工事。瓦(屋根材)の痛み、老朽化が原因の場合行います。既存の瓦をめくり、屋根を掃除した後、下地を作り直し新しい瓦を施工します。例はいぶし瓦から防災陶器瓦への取り替え工事です。
2.瓦葺き直し工事
下地のみを取り替える工事。瓦自体の痛みは少なく耐久性がまだ十分あり、取り替えるにはもったいない場合、既存の瓦を一度めくり、掃除や下地を作り直してから、もう一度めくった瓦を施工する工事です。
3.棟取り直し工事
雨漏りの原因が棟部分からの雨水浸入である場合行います。棟漆喰のはがれや棟瓦のずれなど棟自体の老朽が激しい場合する工事です。棟部分だけを壊し、新しい棟土を使い、もう一度棟を積み直します。
4.雨漏り箇所付近葺き直し工事
現在雨の漏っている箇所だけを修理、補修する工事です。雨漏り箇所付近だけを部分的に葺き直します。
5.谷板金取り替え工事
谷板金に穴が開いたり、さびなど痛みが見られる場合に行います。周りの瓦をめくり、新しい谷板金を入れ直す工事です。
6.棟漆喰塗り直し工事
棟土を守る役割の棟漆喰が、経年劣化などの原因ではがれ落ちた場合行います。長い間そのままにしておくと、棟土がえぐられ流れ落ちたり、棟瓦自体の落下や雨水の浸入を誘発するので、新しい棟漆喰に塗り直します。